私の大学では大卒の資格と共に必要な科目を履修すると社会福祉士、精神保健福祉士の国家試験受験資格を得ることができるようになっています。
この資格を得るためにどうしても履修しなければならない科目に、実習科目があり、社会福祉士の現場での実習は4週間、精神保健福祉士の実習も4週間です。
学生が施設や病院で実習している時に、私たち教員は2週間に1度、その学生の実習先を訪問して、様子を見たり、受け入れてくれた実習先の関係者と話し合いをすることになっています。これがいわゆる実習巡回というものです。
私の大学は少人数教育が売りで、学生が望む実習先にできるだけ行かせるという方針をとっています。そんなわけで、今年の夏、私たち教員は南は沖縄から北は岩手まで、手分けして実習巡回に回ります。
前回の書き込みで「なんだかとても不安」と書いたら、「心配だ」というメールを何件かいただいたり、コメントをいただいたりしました。
ご心配をかけて申し訳ありませんでした。
7月末の「高校生のための公開講座」が終わり、私が学部の責任者だった8月1日のオープンキャンバスも無事終わったら、随分気持ちが楽になりました。「オープンキャンバス」のこと、準備も順調にいっていたし、学部の皆さんもとても協力してくれていて、何の心配もないはずでしたが、やっぱり結構プレッシャーだったかなと思っています。
8月1日の夜からは、良く眠れるようになりましたし。
あっという間に7月が終わろうとしています。前期の授業も無事終わり、二日間にわたった「高校生のための公開講座」も今日無事終了しました。
明日は恒例のオープンキャンバスが開かれます。台風5号の影響も明日はまだ大丈夫のようですし。すべて順調にいっているようなのに、私はここのところ何となく不安の虫にとりつかれています。
「何かを忘れて大失敗」している夢を見て、夜中にはっとして目が覚めてしまったり!!
何でこんなに気持ちが落ち着かないのか、自分でも良く分からないのですが、不安で仕方がありません。
この三連休期間中に、東京でロービジョン研究会があるので、お盆のお墓参りもかねて、台風のさなかにもかかわらず東京に出て来ました。
13日の高知からの飛行機は、ちょっと揺れたけれど無事東京に着いて、一昨日の研究会もとても刺激を受けて、そして、そろそろ高知に戻るための準備をしていたら、新潟で震度6の地震があって、私のいるビルも結構揺れて驚いてしまって。盛りだくさんの東京への旅でした。
コンピューターを閉じようとして、メールのチェックをしていたら、私のブログに、こんなコメントが入っていました。すごくうれしくて、励まされたので、私のブログの中にも書き込みをしたいと思いました。
ここから
ずっと読ませてもらっています。お母さんのこと、そのときどきの状況をいろんな思いをもって読ませていただいています。今回の会話は、いつか実家でお会いした頃の、いろんな気配りをされていた“主婦”を重ね合わせてしまいました。高知に行ってからのお二人の今日までは、言葉に尽くせないものがあるでしょうが、いまだに母と子の関係が存在しているという確かな人生です。私は、1月に母の45回忌を迎えました。45歳を自分が超える日はひとつのハードルでしたが、今年は別の意味での45年でした。
これからもブログへの書き込みがんばってください。とっても元気をもらっています。
これは、12日に母のことを書いた記事へのコメントで、これを書いてくださったのは、私の大学時代の友人です。私こそ、これを読んでとても元気になりました。ありがとうございました。
私にとっては一大イベントだった第6回の高知福祉機器展も無事終わり、もう一つのイベント、7月8日の「視覚障害者用機器の展示即売会」も、約150名の来場者で、盛況の内に終わったので、「これからは、もっと度々母の所に行こう」などと思っていたけれど、イベントのために押せ押せになっていたルーチンワークがぎっしり。結局母の所には、週に1回行くか行かないかの状態。
そんな私が、たまに母の所に行くと、いつもタイミングが悪くて、母はぐっすりと眠っているばかり。
「辛そうじゃないし、穏やかな顔をしているから良いか」と思って、1時間ほど枕元に座って、帰ってくるのだが、なんだかちょっぴり寂しい、最近はそんなことが続いていた。


毎日いろいろなことで忙しく、ついつい母のところに行くのも10日に1回ぐらいになってしまい、ブログの書き込みもすっかりご無沙汰になってしまっていました。
そんな時、母が久しぶりに車いすに乗って中庭に出たという情報が入ってきました。
私は「ほんと」と思いながら、母のところに行きました。上の写真はその時リハの担当者の方が撮ってくれたものです。
第6回高知福祉機器展が今週末開催されるので、とにかくここのところ忙しくて、ブログの書き込みも、本当にご無沙汰になっています。
そんな時ですが、今日の朝のニュースが気になったので、短くともとにかく書こうと思いました。
何がそんなに気になったかというと、「ほとんどの患者が治療の必要がないのに入院している、介護療養病棟」を介護施設に転換させるために、医療法人にも特別養護老人ホームの設置を認めるというニュースです。
特に気になったのは「特別養護老人ホームには医師の常勤が義務づけられていないので、介護療養病棟から特別養護老人ホームへの転換がスムーズに進むだろう」という点です。
5000万件の誰のものだか分からない年金記録があるということが、世紀の大ニュースになって10日余り、「私の年金記録は大丈夫だろうか」と、不安な気持ちで毎日を過ごしていた。
どうして不安になったかというと、結構転職しているからである。
1974年から2年間は、名古屋ライトハウスという福祉施設に勤めていて、この間は厚生年金に入っていた。
1976年から1年間東京に戻り就職浪人をしていたので、国民年金に移る。
1977年4月から11年間東京都児童相談センターに勤めていたので地方公務員共済年金。
20日以上ブログに書き込むことができないまま今日になってしまいました。気がつけば5月も終わってしまいそう。そして、私がこのブログをはじめるときの一つの目標だった、カウンター1万という数字も、いつの間にか突破してしまって。
この間本当にいろいろなことがありましたが、忙しさに取り紛れてしまって、一つ一つをじっくり味わう暇もない有様。私は、冒険好き、毎日違ったことに遭遇するのが好きですが、でも、もう少し出来事の余韻を味わいたいななどと、贅沢なことを考えています。
この間一番うれしかったニュースは、母が、本当に5分ほどだったそうですが、編み物をしたということを、言語療法士の方から聞いた時でした。母は手芸が好きでしたが、最近私がいつ行っても眠っていることが多くて、表情も軟らかく、穏やかですから安心はしていますが、とても編み物をするエネルギーがあるなんて思っても見なかったので、本当にうれしかったです。
その場に立ち会えなかったのが残念です。
ゴールデンウイークのまっただ中、ゆったりした気分でなどと思っていたら、友人からひどくショックな話を聞いてしまって、愕然としたと同時に、むらむらと闘志がわいてきた。
その友人もロービジョンケアに携わっているのだが、久しぶりに電話をした私にこんな話をしてくれた。
「良い相談者に出会わないと人生だめにするよ」 「え! 何のこと」と私
「つい最近こんなことがあった」と話し始めた。