あけましておめでとうございます

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  この年初めて東京の自宅で年越しをしました。昨日ふと思いついたのです。せっかくのタワーマンションでの年越し、早起きして初日の出を見に行こうと。
  年をとったのでしょうか、ちゃんと6時10分に目が覚めて、46階の展望台から初日の出を見ることができました。
  皆様、昨年はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。

後20分で初日の出とても良く晴れている 初日の出、太陽の頭が出て来た。 上がりはじめるとあっという間に全体が出てくる。

完全に上がりきったお日様、思わずおがむ 

 初日の出はあっという間に上がりきった。写真を撮るのに夢中で、願掛けを忘れてしまったが、上がりきったとき、思わず手を合わせた。
 
初日の出に照らされて輝くスカイツリー
朝日に輝くスカイツリー。いつの間にかずいぶん高くなっていた。

初日の出と記念撮影。親切にも周りで見ていた方がとってくれた
 今年も自己主張が強くなりそう。やっぱり自分の写真も載せたくなった。

 本年が私にとっても皆さんにとっても良い年になりますように。

先天全盲はすごいよ

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  今朝友人からおもしろい電話がかかって来た。
  「20年近く遣った電話機が壊れたので、新しいのに変えて、子機を初めて使うんだけど、上手くとれるかどうか試したいから、あなたから電話かけてほしい」とのこと。
  この友人は、私と同い年、先天的な全盲で、私の盲学校の同級生である。その友人に言わせると、「自分は4歳ぐらいまでは、色や形が見えていたから、『先天全盲』ではない」と言うけれど、視覚リハの観点から言えば、小学校低学年までの失明は、先天全盲と言う考え方だから、私の分類の中では、先天の全盲である。

  話を元に戻すと、子機の使い方を確かめるためと言うことで、私の方から電話をしたら、呼び出し1回で受話器を取って、相手が出た。「やっぱりこれで良いんだよね」と言い、「お客さんからの電話取り損なうといけないので」と付け加えた。
 この友人、治療院を開業しているのだ。

こんな啓発活動は最高です

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  私が高知で一緒に視覚障害リハビリテーションのシステム作りに取り組んでいた別府さんから、先ほどすてきなメールが届いたので、紹介する。
 実は、12月9日に日本にヘレンケラーが来たと言うのを記念して、毎年9日を中心に1週間は障害者週間であり、人権週間でもあって、各地で障害者を理解し、ともに暮らせる社会を作るための様々な啓発活動が行われているのであるが、その中で、「ひろめ市場」と言う、高知の観光スポットで、視覚障害者向けの機器展示と啓発活動を行ったそうなのである。
 
 ひろめ市場を知りたい方は、http://www.hirome.co.jp/hpgen/HPB/entries/5.html

  高知で3年ほど前に、モンキーマジックの小林さんを呼んで、視覚障害者向けクライミングの話をしていただいてから、高知の山岳連盟の協力や、高知県障害者スポーツセンターのサポートを得て、高知で視覚障害者のクライミングが盛んになり、そして、今回習志野で初めて行われる世界選手権大会に3人も選手が来ると言うので、私はうれしくなって、世界選手権を見に行くことにした。

触ってわかるラインを頼りに登るオープンサイト 浮き出したルート図を触って登るルートを頭に入れる
(左はオープンサイトの全体写真 右の写真はルート図)

パソコン騒動記

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 私の使っているデスクトップパソコンは、購入した時からちょっぴり調子が悪くて、もしかしたら「外れ」の機械を購入してしまったのかなと思っていたが、とにかくそれなりに動いてくれていた。ところが、ここ2週間ほど、突然画面が凍り付いてしまったり、エラーメッセージが表示されたりで、「困ったな、いよいよだめになったのかな」「またお金かかるし」と思いながら、立ち上げ直せば使えるので、何とかだましだまし使っていたのだが、一昨日ついにうんともすんともいわなくなって、起動しなくなってしまった。
 私の今の仕事は、ほとんどメールでいろいろと連絡を取り合うことの多い仕事で、パソコンがだめになったらにっちもさっちもいかない。
 慌てて、自宅に出張してくれ、診断をして、可能ならその場で修理もしてくれるところに電話をかけて、その日の午後来てもらった。

ついに63歳になりましたが

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正面玄関を入った所にある大きなクリスマスツリー 玄関ホールにあってガラス越しに通りからも良く見えるツリー
(左の写真はマンション玄関に飾り付けられたツリー 右の写真はガラス越しに通りから見える玄関ホールに飾り付けられたツリー)

  11月10日を過ぎた頃から、町のあちこちで、木にLEDライトを飾り付けたライトアップが増えて来た。そうなると否が応でも今年も残り少なくなって来たのだという実感がわいてくる。
  ライトアップされた通りを歩いて、「きれいだなー」と思いながら、私の住んでいるマンションの前まで来ると、通りから、青くライトアップされたツリーが見え、そして玄関に入ると、正面に毎年恒例になった大きなクリスマスツリーがあった。
  昨年までは、高知から時々マンションに来て、たまたま目にして感激したツリーだが、「今年はここで年越しをする」と思ったら、なんだかいつもと違って見えるのは、とても不思議だ。
  63歳になって、東京の故郷で過ごす年越し、しみじみ思う割りには、きっといつもとそんなに変わるわけではないだろうけれど。でも、少し特別なものにしたいような気もしている。

後5日で63歳になります

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夕日に感激して

私の部屋の窓から見える黄金色の夕日
(写真は私の部屋の窓から見える夕日)
 月日の経つのは本当に早いもので、私が東京に引っ越して来て9ヶ月があっという間に過ぎて行き、季節は秋から冬に変わろうとしています。後5日すると私は63歳になります。自分では、30年ぐらいしか生きていないように思うのに、本当に時間と言うのは矢のように過ぎていくのだとつくづく感心してしまいます。
 最近の私のお気に入りは、毎日午後3時を過ぎると部屋の窓から日が差し込んで、部屋中がぱっと明るくなること。そして午後4時半頃、ベランダに出ると写真のような夕日がビルの谷間に沈んでいくのが見えることです。
 私の高知の住まいは、東南の角部屋で、日当たり最高でしたから、経済的な理由で、北西のを向いたこの部屋しか購入できなかった時、実は非常にがっかりしていたのですが、秋から冬にかけて太陽が低くなって来て、西日が部屋中に差し込むこの光景を見ると、とても幸せな気分になれるのです。
 とても便利なロケーションに立っているこのマンションの、こんなすてきな景色の見えるこの部屋に住めて、本当に良かったと思えます。
 北西に向いているのも悪いことじゃないです。人生考え方一つで、明るくなります。

この頃の私

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錦糸町駅のホームから見たスカイツリー
  今日は朝6時に起きて、千葉の方の施設で毎月1度やっている視覚障害リハビリテーションの事例検討会に出かけた。写真は、出かけるときに錦糸町駅ホームで撮影したスカイツリーの姿だ。
  「あれ随分高くなったな」と思わず見とれてしまった。

  10月に入ってから、週末ごとに遠出をしている。最初の週末は京都で会議、次の週は高知にいて、そして一昨日は、第19回視覚障害リハビリテーション研究発表大会の打ち上げで名古屋に行っていた。

ドキュメント金平さん結婚おめでとうございます!!!

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  10月10日私は快晴の高知にいました。約6年間高知の視覚障害リハビリテーションシステムの構築のために一緒にお仕事をしてきた金平さんが、「高知に自分が来るきっかけをつくった人」と言う事で、私をその結婚式に招待してくださったので、4ヶ月ぶりに、私は第二の故郷である高知に帰ってくることができたというわけです。
  私のこのブログは、金平さんからパソコン指導を受けた視覚障害者の方たちや、金平さんの知り合いが沢山読んでくれているそうなので、結婚式に出席させていただいた私が、写真を交えてその様子をドキュメント風に書いてみたいと思います。
紋付きと白無垢の打ち掛け姿でひな壇に並ぶ新郎新婦 
(写真は並んで祝辞を聞く新郎新婦)

第19回視覚障害リハビリテーション研究発表大会が無事終わった

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  大会長高柳先生と安藤先生と一緒に大会看板の前で撮影
(大会看板の前で記念撮影。左吉野、真ん中大会長高柳先生、右安藤先生)

  確か去年の今頃、大会の看板の前で記念撮影してもらったのだが、それから1ヶ月ぐらいしか経っていないような気がするのだが、もう1年も経ってしまったわけである。道理で写真に写っている私、随分白髪が増えたみたいだ。

  大会と言うのは準備が大変なのだが、始まってしまうとあっという間に終わってしまう。
  心配していた台風もそれて、大会二日間秋晴れと言うには、暑いくらいだが上天気に恵まれた。