きつかったこの1ヶ月半の事

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  今朝本当に久しぶりに、高知の知人から電話があった。「この頃ブログちっとも更新されてないけれど、また海外にでも行っていたの」との問い。
  私は、その問いがとてもうれしくて、「ブログを書く気持ちになれないぐらい、ちょっと鬱っぽかった」と本音を言ってしまった。

  本当にこの1ヶ月半は、とてもきつかった。
  6月に入ってから、メナドへのダイビング旅行も含めて、ほとんど毎週のようにどこかに出かけていた。その一つ一つは、とても刺激的で充実していたし、特に視覚障害のリハビリテーションに関わる様々なイベントは、私のやりたかった事で、私の生きがいだったから、自分から企画しては、飛び回っていた。

  ラッキーなぐらい近い所にある体育館とプールに通うのも、とても楽しかった。

  たぶん体力がついていっていないのに無理をしていたせいだと思うのだが、なんだか歯車が狂い始めた。せっかく順調に落ちていた体重も、人との付き合いを口実に、お酒を飲んでしまうためか、すっかり元に戻ってしまった。

  2月の半ばに東京に引っ越して来て、自分の予想以上に毎日やることが一杯あって、「環境の変化にも上手く適応出来たし、私たいしたものだ」と思っていたのだが、とにかく歯車がおかしくなり始めた。

  1週間ほど前に、たまたまテレビを見ていたら、鬱状態になる原因について、いろいろと開設していた。私の状態をそれに当てはめて見たら、どうも「抱え込み鬱」と言うのらしいと思った。

  「何でも自分でやらないと」「これもあれも」と言う事でがんばってしまって陥る状態のようだ。
  それと、ダイエットが上手く行かなくて自信喪失してしまっていたのも拍車をかけたみたいだ。

  そんな事に気づいて、本来の怠け者の自分に戻って、なるようになるさと思えば良いんだと考え始めたら、少しずつ気が楽になって来て、ようやくブログを再開できる気分になった。

  せっかくメナドで楽しい経験をしたし、もうすぐ待望のiPadも届くし、また少しずつマイペースで書いて行きたいと思う。