「飛んでいけ車いす」というNPO法人を札幌で主催していた方が、うちの大学に赴任して来たことをきっかけに、高知女子大にも「いけ飛べ」というサークルが誕生しました。
「いけ飛べ」の活動というのは、いろいろな事情で使われなくなった車いすをきちんと整備して、東南アジアを中心とする発展途上国で、車いすを必要としている人達に送る活動をしています。最近では、タイとガーナに車いすを届けました。
今日、私の家に、そのいけ飛べの人達が母の車いすを取りに来てくれました。いずれ、母の車いすもメンテナンスされて、どこかの国で車いすを待ち望んでいる人に届けられるのだろうと思うと、何ともいえない気持ちになりました。
そこで、母と車いすにまつわる思い出を、少し書いてみることにしました。
私の予想よりも随分早く、お引っ越しが終わった私のブログ。早く書き込みがしたいなと思いつつ、実は12月7日の最終便で東京に行って、研究会に出たり友人に会ったり、とても忙しくしていて、コンピューターも持っていたのですが、書き込みをする時間がなくて、今日が最初の書き込みになりました。
また新しい気持ちで、再スタートといった所でしょうか。
3ヶ月ぶりの東京、研究会もとても面白かったし、友人との会話もすてきでした。
そして、クリスマスツリーにライトアップ、きれいでした。

(写真は自宅玄関を入ろうとして、ふと見上げた空に出ていた虹)
私のしている仕事では、毎日いろいろと新しいことに出会えます。結構刺激的な仕事で、それがこの大学の教員(研究者)ということの魅力でもありますが、時々ちょっと疲れたりしてしまいます。
今日も刺激の多い仕事を終えて、自宅の玄関を入ろうとして、ふと空を見ると、虹が出ていました。何となくいやされて、思わず携帯を出して写真に撮りました。あまり鮮明には写っていませんが、実際に見たときは、もっとはっきりしていました。きれいでした。
青年海外協力隊でがんばっている南口さんのインタビューが昨日高知新聞に載りました。興味のある方は、ファイルのダウンロードをクリックしてください。記事が見られます。
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(写真は母の寝顔です)
11月25日で母は満88歳になりました。「あ!米寿のお祝いですね」今気がつきました。
9月頃から母はあまり調子が良くなくて、経管栄養を入れると血糖値が400近くに上がるという状態が続き、そのため感染症にもかかりやすくなっていたので、10月の半ばに検査と薬の調整のために、一般病棟に移っていました。
いろいろと検査をして、食事を変えて、薬を調整していただいて、血糖値の上昇は随分緩やかになって来ました。
11月も今日は21日、ようやく少し冬らしくなって来ました。
今月はなぜか視覚障害関係の方とお目にかかるチャンスが一杯ありました。
この週末には、岐阜盲学校の校長先生がおいでになって、視覚障害児(者)の教育について、熱っぽい議論ができました。
話は変わるのですが、11月13日の日に、全盲であんま・マッサージの治療院を営んでいるご主人を助けながら、2人の子育てをして、今はご自分のお母様を介護しているスーパー視覚障害者を、私の障害者福祉論の授業の講師にお招きしまして、体験談を聞かせていただきました。学生たちに少しでもその方のことを分かってもらおうと、その方の書いた文章を印刷して配布していたのですが、とてもすばらしいので、岐阜盲の校長にもお見せしたところ、感激なさって、岐阜盲の先生方にも配られたのだそうです。
そこで、私は思いついて、著者の井川さんの了解を得て、このブログに掲載して、沢山の人に読んでもらうことにしました。
今日はまさに冬晴れ、青く済んだ空と眩しいほどの太陽、すごく寒いけれど。
先週共済年金の受給資格の請求書類をようやく送ってほっとしたのだが、厚生年金と国民年金にも加入していた私は、その請求手続きもしなければならない。
厚生年金は、60歳になると上乗せ部分が支給開始になり、61歳からは全部が、そして65歳になると国民年金の部分が全額もらえるようになる。私は、厚生年金には2年しか加入していなかったから、支給される額もたかがしれていると思ったが、受給権取得のための手続きはとにかくしておかなければならない。
今日、午前中少し時間があったので、準備した書類を持って社会保険事務所に出かけて行った。

(左の写真は保険会社の方が届けてくれた花束、右はロービジョン学習会で用意してくれたケーキ)
今日11月15日で私は60歳になりましたが、仕事が忙しかったり、コンピューターの不具合が続いたりで、とにかく疲れていて、朝から頭ががんがん。
少し休んだ方が良いなと思って休暇届けを出して、久しぶりにゆっくり朝寝をして、野菜たっぷりのお味噌汁としらすおろしと炊きたてのご飯で朝食をする頃には、気分はだいぶ良くなってきましたが、誕生日などという特別な思いは全然ありませんでした。
うれしかった還暦祝い

(写真は還暦祝いにいただいたストールを着けての記念撮影風景)
私はこの11月15日が来ると60歳になります。しかし、10月から続いているロービジョンケア講座のことや、高知ケーブルテレビの準備のこと、今担当している4年生が進路のことでいろいろと相談を持ちかけて来るので、「60歳になるんだな」などと悠長に考えているような暇はありませんでした。

(写真は新阪急ホテルに飾られたクリスマスツリー)
私が自宅でこのプログなどを書き込んでいるコンピューターの調子が1ヶ月前ぐらいからおかしくなっていた。スイッチを入れようとしても上手く入らないのだ。機械には疎い私は単純に「スイッチの接触不良だろう」ぐらいに考えて、いつもサポートしてくださっている業者の方に見てもらった。
そうしたら「単純なスイッチの故障ではないようです。基盤がだめになりかけているようで、このままほっと置くとデータの入ったハードディスクにも影響が出るかもしれません」との診断。