(左の写真は保険会社の方が届けてくれた花束、右はロービジョン学習会で用意してくれたケーキ)
今日11月15日で私は60歳になりましたが、仕事が忙しかったり、コンピューターの不具合が続いたりで、とにかく疲れていて、朝から頭ががんがん。
少し休んだ方が良いなと思って休暇届けを出して、久しぶりにゆっくり朝寝をして、野菜たっぷりのお味噌汁としらすおろしと炊きたてのご飯で朝食をする頃には、気分はだいぶ良くなってきましたが、誕生日などという特別な思いは全然ありませんでした。
とにかく疲れているのだからとソファーに横になっていたら、チャイムが鳴りました。「うるさいなー」と思って出てみると、保険会社の方が「今日はお誕生日ですよね」と花束を持って立っていました。
実はその保険会社の方は、私が契約している保険の説明に来たのですが、予期していなかっただけに、花束をもらってうれしかったです。
夕方になって、定例の勉強会があったので、「今日は行きたくないけれど、やろーといったのは私だし」としぶしぶ出ていったら、会の終了間際になって、「ケーキ用意してありますよ」といわれて、6本のろうそくを吹き消すことになりました。そこでまたまた感激しました。
そして家に帰って来て、昨日ようやく戻ってきた新しいコンピューターをおそるおそる立ち上ました。
なぜ、おそるおそるかというと、立ち上げたらいきなりスイッチが切れてしまったこの間の恐怖が残っていたからですが。
パソコンは上手く動いて、メールをチェックしていたら、私の担当している4年生7人ぐらいから「誕生日おめでとう」のメールが入っていて、同僚の先生からもメッセージが届いているし、思わず涙が出て来ました。
4回のロービジョンケア講座に出てくださっていた、香川の視能訓練士さんからこんなすてきなメールも届いていました。
「こんばんは、香川の中田です。
リカレント教育講座ではお世話になりました。
今後の臨床におおいに役立つ内容でした。
今日は先生のお誕生日ですね。
おめでとうございます!
坂本龍馬と同じ誕生日なんて、先生は高知へ
来るべくして来られたんだなと運命を感じて
しまいました。
香川県の視覚障害生活指導員の中口さんとの
出会いも今後のロービジョンケアに強い味方
ができたとうれしく思っています。」
誕生日をみんなに祝ってもらったのは、いったいいつのことだったか、とにかくすてきなすてきな1日でした。
皆さん、本当にありがとうございました。