母は満88歳になりました

母の寝顔
(写真は母の寝顔です)

 11月25日で母は満88歳になりました。「あ!米寿のお祝いですね」今気がつきました。
 9月頃から母はあまり調子が良くなくて、経管栄養を入れると血糖値が400近くに上がるという状態が続き、そのため感染症にもかかりやすくなっていたので、10月の半ばに検査と薬の調整のために、一般病棟に移っていました。

 いろいろと検査をして、食事を変えて、薬を調整していただいて、血糖値の上昇は随分緩やかになって来ました。

 血糖値の上昇が緩やかになってきたので、感染症にもかかりにくくなり、熱も出さなくなって、体調は随分良くなったようですが、やはり年なのでしょうか、私が行って話しかけてもあまり反応をしてくれなくなりました。

 たまたま昨日母の所に行ってくださった私の友人には、とても良く話をしたとのことでしたが、今日期待して会いに行くと、今日はほとんど寝ていました。とにかく辛そうでないのが今の私の救いです。

 母は若い時から体が弱く、寿命は短いだろうと思っていたのですが、吉野家の中で、95歳まで生きた私の祖母についで長生きになりました。寿命というのは分からないものですね。

 これからの母の日々が穏やかであるように、私ももう一踏ん張りしなければと思っています。