社会福祉学部のすばらしさを

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 カナダから戻って1週間が経ちました。
 私は今年広報委員なので、オープンキャンパスの実施準備や、高校生のための公開講座のつめなどで、とても忙しく、体力的にも参っていました。
 そんな時に「学年間交流行事」がやって来ました。7月19日土曜日、3連休の初日でもあり、正直休みたかったのですが、何ヶ月もかけて準備してきた実行委員の学生たちや先生方に悪いので、まあ必死で出席することにしました。

私のグループの学生たちとバーベキュー 12グループに分かれてそれぞれバーベキューを楽しむ学生たち いろいろな話をしながら楽しんでいる学生たち

 上の3枚の写真は、12グループに分かれて、バーベキューを楽しみながら、いろいろの話で盛り上がっている学生たちの風景です。

昨日カナダから無事帰国しました

 昨日の夕方近く無事成田に着きました。
 実は、トロント、モントリオール間の乗り継ぎ時間が1時間ほどしかなくて、行きは、入国手続きや荷物の積み下ろしに手間取って、予定の便に遅れてしまい、帰りもとても心配でした。

 モントリオールからエアカナダの東京事務所の方に連絡を入れて、車いすのリクエストをしたり、私に出来るだけの対策を講じましたが、それでもとても心配でした。

 モントリオールからトロントに行く国内線の出発が20分ほど遅れた事もあり、いよいよ、トロントでの、乗り継ぎ時間が少なくなってしまいましたが、エアカナダの手配がしっかりしていて、車いすを押す方も、がんばってくれて、無事、成田行きに乗れたときは、本当に胸をなぜおろしました。

カナダの写真アラカルト

 一昨日ポスターの責任部分が終わったので、とてもほっとしています。
 運が良いことに、写真をコンピューターに取り込めるツールを持っていた仲間がいて、その写真を少し紹介しておきます。

ポスターの前でポーズをとっている私
 大会の初日に、朝発表用のポスターを貼り終え、ほっとしている所です。

発表が終わってほっとしています

 昨日1日、ポスターの説明責任は、3時間。
 どうなるかと思いましたが、ポスターのデザインが良かったせいか、たくさん人が来てくれて、会話を始めると何とか意思疎通も出来て、とにかく最初だからこれで良いのでしょう。
 反省点はいろいろとあるけれど。
 写真を取り込むためのラインを忘れて来てしまったので、詳しくは日本に帰ってから掲載します。

 幸いな事に、ポスターのデータを持っていましたので、下記に貼り付けて見ました。もし興味のある人は、見てください。
 ファイルをダウンロード

今カナダの国際ロービジョン学会です

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 カナダは今、7月8日の午前5時になろうとしています。
 国際ロービジョン学会は、今日で二日目、いよいよ英語でのポスター説明が待っています。どうなることでしょうか。また報告をします。
 少しでも準備しなければ。

母はいつまで経っても母

 仙台の第17回視覚障害者リハビリテーション協会研究発表大会の準備や、帰って来てからは、大学の日常的な仕事に追われて、今日10日ぶりに母の所に会いに行きました。

 母は、三日ほど前に風邪を引いたとかで、声がしゃがれていて、咳もしていました。はじめは「久しぶりね」「どうしたの」「仙台に行っていたの」などと、話をしてくれていましたが、入院費を払って戻って来たときには、疲れた顔をしてうとうとしていました。

第7回高知福祉機器展にて

私のポスターをボードに貼り付けた所

 6月13日から3日間第7回高知福祉機器展が開催されました。私がこの機器展に関わり、実行委員会の一人として参加するようになって、今年で4年目になります。
 そして、この機器展に、私のダイビングのこと、それに関係した機器のことを載せたポスター発表しました。
 機器展での3日間、いろいろな出会いがあり、とても充実していました。書きたいことも山ほどあったのですが、その後の第17回視覚障害リハビリテーション大会の準備をしているうちに、何を書いて良いのか分からなくなってしまいました。それでとりあえず発表したポスターをPDFで載せておきたいと思います。

後見人選任手続きがもう少しで

母の枕元に赤いバラの花があって

 「もし私が事故か何かで母より先にいなくなったら、母の生活はどうなるのだろう」と言う不安が、昨年突然心に浮かんで、そして消えなくなった。
 そこで、弁護士さんに相談したら「私が母の後見人になって、後見監督者を選任してもらって、後見人の私に何かあったときは、後見監督人が母の後見を引き継いでもらう」と言うのが妥当な線ではないかとアドバイスを受けた。

 昨日友人とスミランクルーズの写真を大型テレビに写して見ていたときでした。ふと友人が「吉野さんが『見ることや映像にとてもどん欲なので』、吉野さんといると視覚障害者といることを忘れてしまう」と言ったのです。
 「私見ることにどん欲?」と聞き返すと、「うんすごくどん欲だ」と答えてくれました。

 私が見ることにどん欲になれたのは、私の周りにいた人達が、私に「見ること」の楽しさとすばらしさを教えてくれて、そして適切なメガネや、様々なロービジョン機器や、そしてアドバイスをしてくれたお陰なのです。
 そして見ることにどん欲な私は、このブログのデザインをして下さっている方に「見えることのすばらしさをもっと表せるページをつくって下さい」と頼んで、こんなことができるようになりました。