第43回高知リハビリテーション研究会で、「視覚障害リハビリテーション」がテーマとして取り上げられました。
 これだけ他職種の集まる研究会で、「視覚リハ」がメインテーマとして取り上げられるのは、大変に画期的なことです。開催要項を掲載しますので、見てください。
 第43回大会開催要綱2 最終版.docx

 第23回京都大会のチラシができました。必要な方は、ダインロードして使ってください。
23視覚リハちらし9.pdf

 白黒バーションはこちらです。
23視覚リハちらし9白黒.pdf

詳しい内容を知りたい方は、京都ライトハウスホームページ上にある第23回大会ホームページをご覧ください。

雑誌視覚障害311号表紙写真

 私は、雑誌「視覚障害」の2014年度に「視覚障害リハビリテーションの現場から」というシリーズものを監修することを許可していただいて、その第1回目に「シリーズ企画の目的」を書くチャンスをいただきました。
 雑誌発売から約2ヶ月経ちましたので、私のブログにも記事を公開させていただきます。
 記事をPDFデータでアップしますが、同じものを文章としても出しますので、是非読んでみてください。
 視覚障害311.pdf

福祉労働142号の記事

 3月も後半になりましたが、まだまだ寒暖の差が激しい毎日です。いつも思うのですが、本当に月日の建つのは早いです。季刊「福祉労働」への連載も、今回で4回目、そしてこれで最後となりました。
 この記事が、少しでも「見えにくい」と言う、世の中から理解されにくい障害についての、一般の理解に役立つことを願っています。
 出版社の許可を得て、私の書いた記事の部分を掲載します。興味のある方はお読みください。

 下記のPDFファイルは、横向きに表示されますので、90°回転させて読んでください。
 福祉労働142.pdf

 PDFの方には、日本眼科医会の研究チームが出した「視覚障害者数の将来予測」の図があるのですが、下記のワードファイルに画像として貼り付けると、とても重くなってしまうので、図の部分は省略してあります。

 急がれるロービジョンケアサービス.rtf

 視覚障害を理解していただくための、簡単でわかりやすい本を書くのが、次の私の目標なのですが、書くことのしんどさに負けて、なかなか踏み出せません。そろそろがんばらなければと思っているのですが。

 935.jpg

 2013年度雑誌「視覚障害」に「ロービジョンケア最前線」というシリーズの監修をさせていただいていましたが、その11回目に、私自身の思いを書くチャンスをいただきました。
 その私の記事が載った2014年2月号が発行されて、約1ヶ月経ったので、私のブログにも記事を転載いたします。読んでみてください。

 今年も残すところあと二日となりました。今年最後の情報掲載です。
 皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
 
 シンポジュームチラシは、下記からダウンロードできます。
2013成果発表会02.pdf
 ワードファイルが都合の良い方は、下記からどうぞ。シンポジウム「視覚リハビリテーションの空白(2)」.docx

 シンポジュームの開催要項は下記の通りです。興味のある方、是非ご参加ください。
 平成22-24年度厚生労働科学研究費補助金 障害者対策総合研究事業(感覚器障害分野)研究成果発表会
シンポジウム「視覚リハビリテーションの空白(2)」
総合的視覚リハビリテーションシステムプログラムの開発(H22-感覚・一般-005)研究代表者 仲泊 聡

2014年2月9日[日]13:00~17:00(開場12:30)
家の光会館7F コンベンションホール
入場無料 申込不要

・プログラム
「支援ソフトファーストステップ」 仲泊 聡 (国立障害者リハビリテーションセンター)
「当事者団体の役割」  竹下 義樹 (日本盲人会連合会長)
「支援団体として」  高橋 秀治 (日本盲人社会福祉施設協議会理事長)
「特別支援学校として」 三谷 照勝 (全国盲学校長会会長)
「関連学会として」 加藤 聡 (日本ロービジョン学会理事長)
「眼科医として」  高野 繁 (日本眼科医会会長)

・座長 吉野 由美子 (視覚障害リハビリテーション協会会長)
仲泊 聡 (国立障害者リハビリテーションセンター)

・お問い合わせ
     国立障害者リハビリテーションセンター病院(仲泊 聡)
     〒359-8555 埼玉県所沢市並木4-1
     tel: 04-2995-3100[内線:3004] fax: 04-2995-3132
     e-mail: nakadomari-satoshi@rehab.go.jp

・主催 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会 
社会福祉法人日本盲人会連合
社会福祉法人日本盲人社会福祉協議会
全国盲学校長会
・後援 日本ロービジョン学会
公益財団法人日本眼科医会
視覚障害リハビリテーション協会
国立障害者リハビリテーションセンター
・会場 家の光会館 7F コンベンションホール
     〒162-0826 新宿区市谷船河原町11番地
     tel:03-3260-4791
     web: http://www.ienohikariss.co.jp/bld/
・交通 ■JR「飯田橋」駅西口から徒歩6分
     ■地下鉄(B3出口)
      有楽町線/南北線「飯田橋」駅から徒歩5分
      東西線/大江戸線「飯田橋」駅から徒歩9分


シンポジストおよび座長およびその所属組織の紹介

◎竹下 義樹
日本盲人会連合会長
弁護士(つくし法律事務所所長)
http://tsukushilo.com
日本盲人会連合とは 
http://www.normanet.ne.jp/~nichimo/
日本盲人会連合(日盲連)は、視覚障害者当事者団体により構成され、視覚障害者福祉の向上を目指す社会福祉法人である。全国の盲人福祉協会、視覚障害者協会等の視覚障害者団体に対する連絡及び助成事業、点字出版、更生相談、録音図書製作、福祉用具販売斡旋、あん摩・指圧・はり、きゅう等の経営指導、関連研究等の事業を展開している。


◎高橋 秀治
日本盲人社会福祉施設協議会理事長
社会福祉法人ぶどうの木ロゴス点字図書館館長
http://www.fesco.or.jp/winner/h23/223.php
日本盲人社会福祉施設協議会とは 
http://www.ncawb.org
日本盲人社会福祉施設協議会(日盲社協)は、視覚障害者支援施設および団体の全国組織である。点字に関わる諸問題を扱う「点字出版部会」、視覚障害者への情報提供事業をネットワークを組んで実施する「情報サービス部会」、全国のあらゆるタイプの視覚リハ施設からなる「自立支援施設部会」、視覚障害者の生活する場を提供する施設が加盟する「生活施設部会」、視覚障害者用具を作製またはサービスを行う施設や会社からなる「用具部会」により、日常活動を行っている。

◎三谷 照勝 
全国盲学校長会会長
東京都立文京盲学校校長
http://www.bunkyo-sb.metro.tokyo.jp/pic/gaiyou/aisatsu.htm
全国盲学校長会とは
http://www.zentoku.jp/dantai/mou/
全国盲学校長会は、全国の盲学校の校長が参加し視覚障害教育振興普及を図る活動を行う組織である。盲学校教育に関する調査研究、盲学校教育振興に関する世論の喚起、研究会、協議会、講習会等の開催、教職員の地位待遇の向上、会報や図書等の刊行、盲学校教育の振興に関して、当局への建議、又は意見の公表等を主な活動とする。

◎加藤 聡
日本ロービジョン学会理事長
眼科医師(東京大学医学部眼科学講座准教授)
http://www.todaiganka.jp/admission/new_ad/
日本ロービジョン学会とは
http://www.jslrr.org
日本ロービジョン学会は、視覚に障害を有する児・者へのハビリテーション・リハビリテーションに関する学際的な研究および臨床の向上と、会員同士および諸外国との交流を目的に、眼科医、視能訓練士、看護師などの医療関係者と教育、福祉、労働、ロービジョン関連機器に携わる企業関係者など様々な職種の方々が参加する学際的な学会である。

◎高野 繁
日本眼科医会会長
眼科医師(高野眼科医院院長)
http://www.gankaikai.or.jp/about/01/ 
日本眼科医会とは
http://www.gankaikai.or.jp
日本眼科医会は、都道府県眼科医会との連携のもと、広く国民に対し正しい眼科医療の啓発及び教育活動を行うとともに、眼科学及び眼科医療に関する調査研究、公衆衛生活動、会員の倫理の高揚及び資質の向上を図り、もって国民の保健・福祉の向上に寄与することを目的とする約14,000名の眼科医で構成される組織である。

◎吉野 由美子
視覚障害リハビリテーション協会会長
元高知女子大学社会福祉学部准教授
http://yoshino-yumiko.net
視覚障害リハビリテーション協会とは
http://www.jarvi.org
視覚障害リハビリテーション協会は、視覚障害者(児)に対するリハビリテーションに関心をもつ者相互の学際的交流を図り・理解を深めるとともに、指導技術の向上を図る活動を通して、視覚障害者(児)のリハビリテーションの発展・普及に寄与することを目的とし、社会福祉施設職員、盲学校・弱視学級教諭、大学・研究機関の研究者、眼科医、視能訓練士、ボランティア活動家、視覚障害者やその家族等によって構成される組織である。

◎ 仲泊 聡
国立障害者リハビリテーションセンター病院第二診療部長・眼科医師
国立障害者リハビリテーションセンターとは
http://www.rehab.go.jp
国立障害者リハビリテーションセンターは、障害のある人々の自立および社会参加を支援するため、総合的な医療・福祉サービスの提供、新しいリハビリテーション技術や福祉機器の研究開発、リハビリテーション専門職の人材育成、障害に関する国際協力等を実施する厚生労働省社会・援護局に属する機関である。

福祉労働141号の記事

 あっと気がつけば、今年も後残すところ8日となってしまいました。このブログにもっと記事を書きたいと思いつつ、ちっとも書けていない私です。
 とにかくまたまた3ヶ月がたち、ロービジョンケアについて連載させていただいている「福祉労働141号」が出版されたので、その記事をワードファイルとpdfファイルで載せておきます。
 来年は、せっかく持っているこのブログに、もっといっぱい記事を書くことを目指したいと思いますが、無精な私のこと、また三日坊主になるのかも。
 来年が皆さんに取って良い年になりますように祈っております。来年もよろしくお願いいたします。

 分かりにくい分かりたくないので.doc

 福祉労働141.pdf
 上記pdfファイルは、90°回転させないと読めません。正常な位置で表示して保存しようとしても、どうもうまくいかないので、大変申し訳ありませんが、皆さんそれぞれで、位置を直してください。

福祉労働140号の記事

 皆さん、本当にお久しぶりです。6月の末から体調を崩して、7月から8月にかけて1ヶ月ほど入院していました。これらの経験は、私にとって、とても新鮮で、このブログに書きたいことが一杯あるのですが、なかなか書く気にならなくて。
 まず、書き始めに、福祉労働の記事をリンクします。読んで見てください。福祉労働140吉野.pdf

 私のつくるPDFファイルは、音声ソフトに上手く対応していないから読めないというご指摘を受けました。ほとんど記事を載せなくなった私のブログを見てくださっているのだと思うと、とてもうれしくなりました。
 そこで下記にワードファイルを乗せました。これで読んでいただけると良いのですが、
  福祉労働140のワードファイルを下記にアップします。
「まぶしさ」.doc

 私の今の個人的な活動目標は、「視覚障害」にまつわる、世の中一般の間違った常識と言うか、イメージを、少しでも払拭するために、書いたり話したりすることです。
 ちょっとしたきっかけで知り合った「福祉労働」と言う、福祉関係で働いている方に広く読まれている雑誌の編集者に、そのことをお話したら、今年1年4回にわたって、「視覚障害(ロービジョン)について、記事を書くチャンスを与えていただきました。その編集者の方と、出版社(現代書館)の許可を得て、書いたものを私のブログにも掲載いたします。

第12回高知ふくし機器展セミナーにて

 ずいぶん長いこと、このブログに記事を書くことをしませんでした。それは、本当にいろいろと忙しく、充実した月日を送っていたからです。書くよりもやる事が一杯で、あっという間に月日が過ぎてしまいました。
 少し落ち着いて来たので、この間の貴重な体験や、やったことを順次書いて行きたいと思います。
セミナーで講師を務める私と別府さん
セミナー受講者がマリオット盲点を探している所
 上記の2枚の写真は、6月15日に高知ふくし機器展でおこなった「高齢視覚障害者のケアのコツ教えます」と言うセミナー風景です。