第43回高知リハビリテーション研究会関連記事

 高知の視覚障害支援関連の資源紹介でステージに上がっている方たち (写真は、第43回高知リハ研究会の視覚障害支援関連のプレゼンテーション風景)
 月日の建つのは本当に早いもので、第43回高知リハビリテーション研究会で講演させていただいて1ヶ月が立ちました。この間高知は、豪雨に見舞われ、そして今台風11号が接近し、いろいろと被害も出ていて、私も遠くから「被害が少しでも少ないように」と祈るばかりです。
 そんな中ですが、この大会で「視覚障害リハビリテーション」が取り上げられたことの反響がいろいろと出てきているようです。
 8月6日には、実行委員会の反省会が開かれたとのこと、そこでの様子を、実行委員の福島さんが、ご自分のブログにまとめておられる、それがすばらしいまとめなので、まずそれをリンクさせていただきます。
 http://ameblo.jp/hukunokami4649/entry-11905790218.html

 それから点字毎日に私が寄稿した文章を紹介します。そして、当日の座談会の抄録も掲載します。少しでも、あのときに雰囲気が伝えられたらと思います。

 さる7月18日と19日に行われた、第23回視覚障害リハビリテーション研究発表大会のメインになっている講演と2本のシンポジューム、高橋政代先生に講演をいただいた市民講座の模様を、日本福祉放送協会(JBS)が当日取材し、下記の通り放送することになりましたので、ご案内いたします。
 この放送は、インターネットエックスプローラでインターネットをしておられる方たちは、無料で聞くことができます。下記URLで日本福祉放送のトップページを開き、その左上のJBS日本福祉放送のマークをクリックすると、放送を聞くことができます。
 現在は、IOSには対応していませんので、iPhoneなどからは聞けないようです。その他上手く聞けないなどの問い合わせは、下記URLにある問い合わせをご参照ください。また、パソコンに詳しい方の知恵を借りてください。
 日本福祉放送URL http://www.jbs.or.jp/index.php
----------------ここから案内
放送期間:8月25日(月)~29日(金)

放送日時:
①特別講演 竹下義樹氏(日本盲人会連合会長)
「視覚障害リハビリテーションに期待すること 視覚障害者のQOLを高めるための施策を考える」
8月25日(月)13:00~14:30 (再放送)21:00~22:30
②特別講座 岸博実氏(京都府立盲学校再任用教諭)
「自分らしく・人間らしく生きる権利の回復と拡充をめざして」
8月26日(火)13:00~14:00 (再放送)21:00~22:00
③シンポジウム1    
「誰もが視覚障害リハビリテーションを受けられるために」
8月27日(水)13:00~15:00 (再放送)21:00~23:00
④シンポジウム2    
「就労継続のために視覚障害リハビリテーションはどうあるべきか」
8月28日(木)13:00~15:00 (再放送)21:00~23:00
⑤市民公開講座 高橋政代氏(理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター)
「網膜再生による視機能回復とロービジョンケア」
8月29日(金)13:00~14:30 (再放送)21:00~22:30
以上です

大会会場の同志社大学寒梅館の入り口で

 第23回視覚障害リハビリテーション研究発表大会が終わって、早いもので10日が過ぎました。この大会の取材記事をここにアップいたします。
まず、7月31日の点字毎日の記事をPDFでアップします。
20140点字毎日.pdf

 私の今の技術だと、きちんと読めるように縦にできないので、ダウンロードして、皆さんで読みやすいよう回転させてください。

 もう一つの記事は、高橋政代先生の講演を取材した新聞記事です。読売新聞.pdf
 
 この大会のこと、もう少し落ち着いたら自分の言葉で、このブログに載せたいと思っています。

第43回高知リハビリテーション研究会に参加して

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(写真は、大会会場で記念撮影してもらた私)
 高知リハビリテーション研究会は、結成から20年以上の歴史を持ち、医師や看護師、PTやOT等のリハ関係者、介護職の方たちなど、多職種の専門家が集まった研究会で、毎年2回ほどのペースでリハビリテーション関係の様々なテーマで開催されています。
 その総合的なリハ研究会で「視覚障害リハビリテーション」がテーマとして採用され、実行委員長に、視覚障害者生活訓練指導員の別府さんが就任。高知で長年一緒に視覚リハの普及活動をやってきたことからか、私も講演させていただくことになりました。その様子と講演内容などを掲載します。
 地域で視覚リハの普及啓発活動に取り組んでおられる皆さんの、何かの参考になれば幸いです。
 研究会のプログラム等は、高知リハビリテーション研究会のページを参照してください。
http://rihaken.sakura.ne.jp/rihab/

 ちょっとした縁で、視覚障害者の文化をリードしてきた「点字ジャーナル」という東京ヘレンケラー協会の出している雑誌に、私の思いを書くチャンスをいただきました。
 通算529号にもなる、この雑誌の2014年度6月号の「リレーエッセイ」に載った記事を、点字ジャーナル編集部の許可を得て、私のブログに掲載します。
 これからは、チャンスがあるたびに、繰り返し自分の意見を、いろいろな方たちに知っていただく努力をしていきたいと思っています。
 興味のある方、是非読んでみてください。

 第43回高知リハビリテーション研究会で、「視覚障害リハビリテーション」がテーマとして取り上げられました。
 これだけ他職種の集まる研究会で、「視覚リハ」がメインテーマとして取り上げられるのは、大変に画期的なことです。開催要項を掲載しますので、見てください。
 第43回大会開催要綱2 最終版.docx

 第23回京都大会のチラシができました。必要な方は、ダインロードして使ってください。
23視覚リハちらし9.pdf

 白黒バーションはこちらです。
23視覚リハちらし9白黒.pdf

詳しい内容を知りたい方は、京都ライトハウスホームページ上にある第23回大会ホームページをご覧ください。

雑誌視覚障害311号表紙写真

 私は、雑誌「視覚障害」の2014年度に「視覚障害リハビリテーションの現場から」というシリーズものを監修することを許可していただいて、その第1回目に「シリーズ企画の目的」を書くチャンスをいただきました。
 雑誌発売から約2ヶ月経ちましたので、私のブログにも記事を公開させていただきます。
 記事をPDFデータでアップしますが、同じものを文章としても出しますので、是非読んでみてください。
 視覚障害311.pdf

福祉労働142号の記事

 3月も後半になりましたが、まだまだ寒暖の差が激しい毎日です。いつも思うのですが、本当に月日の建つのは早いです。季刊「福祉労働」への連載も、今回で4回目、そしてこれで最後となりました。
 この記事が、少しでも「見えにくい」と言う、世の中から理解されにくい障害についての、一般の理解に役立つことを願っています。
 出版社の許可を得て、私の書いた記事の部分を掲載します。興味のある方はお読みください。

 下記のPDFファイルは、横向きに表示されますので、90°回転させて読んでください。
 福祉労働142.pdf

 PDFの方には、日本眼科医会の研究チームが出した「視覚障害者数の将来予測」の図があるのですが、下記のワードファイルに画像として貼り付けると、とても重くなってしまうので、図の部分は省略してあります。

 急がれるロービジョンケアサービス.rtf

 視覚障害を理解していただくための、簡単でわかりやすい本を書くのが、次の私の目標なのですが、書くことのしんどさに負けて、なかなか踏み出せません。そろそろがんばらなければと思っているのですが。

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 2013年度雑誌「視覚障害」に「ロービジョンケア最前線」というシリーズの監修をさせていただいていましたが、その11回目に、私自身の思いを書くチャンスをいただきました。
 その私の記事が載った2014年2月号が発行されて、約1ヶ月経ったので、私のブログにも記事を転載いたします。読んでみてください。