月日の経つのは、本当に早いです。私が高知のふくし機器展でセミナーを開くまで、後20日ほどとなりました。計画を立てたのは、確か2月の終わりだったので、ずいぶん先のことだと思っていたのですが。
さて、その機器展の総合チラシができました。参加予定の方、興味のある方見てください。
今年のチラシ、視覚ブースの方も、いろいろとがんばって、楽しいデザインを維持しながら、見えにくい人のために、コントラストを確保したデザインにしています。PDFだと、薄くなってしまって見えにくいかも知れませんが。
月日の経つのは、本当に早いです。私が高知のふくし機器展でセミナーを開くまで、後20日ほどとなりました。計画を立てたのは、確か2月の終わりだったので、ずいぶん先のことだと思っていたのですが。
さて、その機器展の総合チラシができました。参加予定の方、興味のある方見てください。
今年のチラシ、視覚ブースの方も、いろいろとがんばって、楽しいデザインを維持しながら、見えにくい人のために、コントラストを確保したデザインにしています。PDFだと、薄くなってしまって見えにくいかも知れませんが。
最近は、書きやすいので、ツイッターとかフェースブックに近況を書いてしまうので、なかなかブログの方はご無沙汰になってしまっています。それではいけないなと思ってはいるのですが。
ところで、2013年1月に発行された「心理学ワールド60号」の小特集に「見ようとする意欲を格段に高めるタブレットPCの可能性」という記事を書かせていただきました。
4月から、ネット上にも公開されています。小特集全体も面白いので、是非見てください。
60号全体目次
http://www.psych.or.jp/publication/world060.html
私の書いた記事
http://www.psych.or.jp/publication/worold_pdf/60/60-27-28.pdf
私の住まいの前にある公園の桜は、3月24日には、早くも8分咲きになりました。その桜があまりにもきれいだったので、近くのベンチでお花見を楽しんでいた方に、桜の下で写真を撮っていただきました。
糖質制限が私には合っていたようで、体重6キロ減になったので、少しフットワークも軽くなりました。
そんな中、あっという間に新年度が始まってしまいました。
半年にわたって「雑誌視覚障害」に連載していた「視覚障害リハビリテーションを理解しよう」というエッセイの執筆も終わってしまいました。
それでというわけではないのですが、いくつか新しいことに挑戦しようとし始めています。
最近私は、ブログに自分の近況を書かなくなりました。それは、フェースブックに、自分の状況を書くようになったからです。
このブログには、少し長い原稿を載せたり、視覚障害リハビリテーション関係のことを載せたりして、近況は、スマートフォンなどからも、簡単に書き込みができ、写真も載せられるので、ついついフェースブックにしてしまいます。
もし、興味のある方は、フェースブックにログインして、
Yumiko Yoshinoで検索して見てください。
半年にわたって書いて来たこのシリーズも、いよいよ今回で最終回となりました。そこで、今回は、一般に広く知られ使われているけれども、その意味が誤解されていることの多い「リハビリテーション」という言葉の本来の意味について、皆さんにしっかりと認識していただき、その後、私が「これが視覚障害リハビリテーションサービスのあるべき姿」だと考えている、その理想像について、書かせていただき、このシリーズを結ぶことにします。
研究課題名:総合的視覚リハビリテーションシステムプログラムの開発(H22-感覚-一般-005)
研究代表者:仲泊 聡
主催:公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会
後援:視覚障害リハビリテーション協会
日時:2013年3月16日[土]14:00〜17:00
場所:全国障害者総合福祉センター戸山サンライズ
戸山サンライズへのアクセス
http://www.normanet.ne.jp/~ww100006/tizu.htm
入場無料
成果発表会02.pdf
はじめに
過去4回にわたって私は、私が視覚障害リハビリテーションの普及活動の中で出会ってきた様々な事例について書くことによって、現代を生きている見えない見えにくい状態にある方たちが、実際にどのような状況に置かれており、どんな支援を必要としているのかについて、皆さんに理解していただこうと試みてきました。
このシリーズも残すところ2回となりましたので、今回と次回では、今まで書いてきたことを、少し理論的に整理し、視覚障害という障害とはどんな障害なのか、視覚障害のある方たちはどんな支援を必要としているか、そして、視覚障害リハビリテーションとそれを担う専門家は何を目指すべきかを記述して、このシリーズを結ぶことにしましょう。
演題募集と参加登録が始まりました
第22回視覚障害リハビリテーション発表大会2013(新潟)
2013年6月、新潟で視覚障害リハビリテーション研究発表大会2013を開催します。
視覚障害リハビリテーション協会は、日本視覚障害歩行訓練士協会(1972年)視覚障害日常生活訓練研究会(1972年)、日本視覚障害リハビリテーション協会(1987年)、ロービジョン研究会(1988年)が統合して、1992年2月15日に設立されました。
本会は、視覚障害者に対する、福祉・教育・職業・医療等の分野におけるリハビリテーションに関心をもつ者の相互の学際的交流を図り、理解を深めるとともに、指導技術の向上を図る活動を通して、視覚障害者のリハビリテーションの発展・普及に寄与することを目的としています。様々な業種の方が、専門の枠を乗り越えて討論できるのが魅力です。
視覚障害リハビリテーション協会
http://www.jarvi.org/
演題募集と事前参加登録が、1月15日から始まりました。
◆ 研究発表大会について
会期:平成25年6月22日(土)、23日(日)
*プレカンファレンス:6月21日(金)午後
会場:チサン ホテル & コンファレンスセンター新潟
新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」
詳しくは、大会ホームページをご覧ください。
大会ホームページ http://www.jarvi2013.net/
◆ 募集テーマ
募集する演題は、「自由演題」と、「特集演題」の二通りです。
「自由演題」は、視覚リハビリテーションに関連するあらゆるテーマの発表を募集します。
発表内容に学術性や新規性は必ずしも必要ではありません。
日々の業務の中で気がついたこと、疑問に思うことを発表し、互いに議論することで、問題解決の糸口を探してみてはいかがでしょうか。
「特集演題」では、スマートサイトに関するもののみ募集します。
◆ 発表形式
ポスター発表と口頭発表の2種類があります。
ポスター発表では、スマートサイトも含め、あらゆるテーマの発表が可能です。
口頭発表は、「自由演題」(5演題程度)と「特集演題:スマートサイト」
(3~4演題程度)です。
※スケジュールの都合上、自由演題の口頭発表を申し込まれても、ポスター発表に変更していただく場合がありますことをあらかじめご了解ください。
また、スマートサイトに関する演題は、口頭発表とポスター発表に振り分けられることがあることもご了承ください。
◆ 申込み方法
発表演題は、大会ホームページからご登録ください。
大会ホームページ 「演題申し込み」
http://www.jarvi2013.net/endai
※ホームページからの演題登録ができない場合は、実行委員会事務局までお問い合わせください。
第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会実行委員会事務局
〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地
新潟大学 工学部 福祉人間工学科 渡辺研究室内
メール:jarvi2013info@eng.niigata-u.ac.jp
ファックス:025-262-7198
◆ 演題募集期間
平成25年1月15日(火)から2月28日(木)まで
◆ 発表資格
筆頭演者は視覚障害リハビリテーション協会の会員に限ります。
現在会員でない方は、大会参加登録までに入会することを条件に、発表をお申し込みになれます。
入会手続きは、協会のホームページから行えます。
視覚障害リハビリテーション協会ホームページ 「協会入会方法」
http://www.jarvi.jp/guests/menus/join/join.html
◆ 申込み件数
筆頭演者としてのお申込みは、お一人様1演題とさせていただきます。
◆ 登録情報の取扱について
ご登録いただいた演題、抄録、発表者、所属は、抄録集(印刷物)のほかに
協会のホームページに掲載しますことにご同意の上、お申し込みください。
◆ 抄録の修正について
お申し込み後に、抄録の修正をお願いすることがあります。
修正の検討には、協会の理事らで構成する抄録作成支援委員会があたります。
読者に有益な情報を伝えるため、修正へのご協力をお願いします。
※これは発表の採否を決める査読ではありません。
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◆ 事前参加登録
1月15日から5月15日までです。
事前登録は、大会ホームページからご登録ください。
大会ホームページ 「参加の申し込み」
http://www.jarvi2013.net/sanka
事前登録は、ホームページで情報を入力し、参加費(早期割引価格)を払うことで完了します。
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本会は視覚障害リハビリテーションについて深い討論をすることがウリですが、会員相互の研究成果の交流を図ることも重要と考えます。幸い新潟には、海の幸やコシヒカリ、そしてお酒など美味しい「食」が揃い、信濃川や日本海など豊かな「自然」があります。ここ新潟で、視覚リハビリテーションについての想いを、熱く語り合いましょう。
この夏、新潟が、視覚リハ大会が、皆様のお越しをお待ちしております。
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【主催】視覚障害リハビリテーション協会
http://www.jarvi.org/
【第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会実行委員会事務局】
〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地
新潟大学 工学部 福祉人間工学科 渡辺研究室内
E-mail : jarvi2013info@eng.niigata-u.ac.jp
ホームページ http://www.jarvi2013.net/
【第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会実行委員会】
大会長:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院 眼科)
実行委員長:渡辺 哲也 (新潟大学工学部福祉人間工学科)
副委員長:松永 秀夫 (新潟県視覚障害者福祉協会)
委員:石井 雅子 (新潟医療福祉大学)
小島 紀代子 (NPO法人 オアシス)
小西 明 (新潟県立新潟盲学校)
中野 真範 (株式会社 新潟眼鏡院)
張替 涼子 (新潟大学医学部 眼科)
星野 恵美子 (新潟医療福祉大学社会福祉学部)
山口 俊光 (新潟市障がい者ITサポートセンター)
山田 幸男 (信楽園病院内科 NPO法人 オアシス)
皆さん。いつの間にか長いことご無沙汰してしまいました。
さて、懐かしい高知から、第2回よさこいコンペ開催のお知らせが来ました。また、そのチラシがなかなか良いので、ここからダウンロードできるようにしておきます。
よさこいコンペチラシ.pdf
以下内容を掲載します。高知は遠くてくるのは難しいかも知れませんが、興味のある方見てください。
私が視覚障害リハビリテーションの普及活動に関わりはじめた40年ほど前に比べると、現在は、視覚障害者が利用できるサービスの利用条件の拡大やサービスの種類も多様になり、ずいぶん進歩したように思います。
しかし、それらのサービスの情報や、それをどのようにして利用すれば良いのかについて、そのサービスを提供している行政の方たちや、サービスを必要としている当事者の方たちにきちんと理解されているかということになると、多くの疑問が残ります。特に人生の半ばで見えない見えにくい状態になった方たちが、役所などの窓口で相談をして、利用できる各種サービスの説明を受けても、「その内容についてほとんど理解できていない」と言っても過言ではないと思います。
今回は、前回に引き続き、私が普及活動の中で出会った印象的な出来事を書かせていただきますが、特に「サービスはあるのにちゃんと使われていない」例に絞って書きたいと思います。