「利用者のみえにくさへの支援とケア」の介護専門誌への連載を開始

おはよう21、12月号の表紙写真
おはよう21 12月号表紙
雑誌62ページの記事冒頭「利用者の見えにくさへの支援とケア」というタイトルが写っている。
62ページの記事冒頭の部分

 介護福祉士やホームヘルパーの方達等の介護現場の方達が、見えない・見えにくい高齢者のことについてステレオタイプのイメージしか持っていないと思うことが多くて、特に見えにくい人たちの100人100通りの見えにくさについては、ほとんど知られていないことを、いろいろな機会に体験していたので、中央法規出版が年14回出している「介護専門誌」の「おはよう21」の編集部に、「正しく理解していただくために記事を書かせて欲しい」と電話をしたりメールを書いたりしたのが、確か4月ごろでした。はじめあまり興味を持っていただけない感じでしたが、8月に編集の方から「新連載」として取り上げたいという連絡がありました。
 早速打ち合わせさせていただき、試行錯誤しながら原稿を書き、12月号に第1回の記事が出ました。
 連載は5回、イラストがあり、コーナーごとのデザインがありで、文章での表現に終始していた私にとって、戸惑う部分も多いのですが、せっかくいただいたチャンスです。見えない・見えにくいということについての基本的知識を持っていただくための分かりやすい記事を書くよう頑張りたいと思っています。皆さん是非手に取っていただいて、視覚リハやロービジョンケアの普及に使えそうだったら拡散を願いいたします。また、ご意見やダメ出しもお願いします。

 12月号の概要(中央法規リンク)