第17回高知福祉機器展でポスター発表をしました

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1999年から11年間高知県で視覚リハの普及活動を行った日々は、私の第二の青春、50歳を過ぎての活動を第二の青春と言って良いのかは分かりませんが、いろいろな意味で忘れられない充実した日々を送りました。高知は、私の第二の故郷だと思っており、毎年一度は帰って、昔の活動仲間に会うことで、私は活力をもらって東京に戻ってくることを繰り返していました。

 

 高知での活動は、本当に思い出深いことばかりですが、その一つは、今年第17回を向かえる高知福祉機器展に、第4回から関わったことです。

 その機器展で、視覚・聴覚ブースを担当しながら、沢山の機器と出会って、そのことが視覚と肢体の重複障害を持っている私を大変助けてくれました。今年、その機器展で、介護保険を利用し、電動車いすをレンタルして生活する私のことをポスター発表することにしました。

電動車いすに乗って自分のポスターの前で記念撮影
ポスター発表風景

自分の現状をポスターにするために、考えをまとめて文章にしたり、写真を集めたり、リハを主体としたデーケアー施設エバーウォークの職員の方に協力していただいて写真を撮っていただいたり、1ヶ月以上準備をして、改めて冷静に介護保険のことや、身体的なリハをなぜ私が続ける必要があるのかを考えることが出来て、すごく勉強になりました。

ポスター作成や印刷、当日の設置などに高知のルミエールサロンの皆さんに一杯協力していただきました。この場を借りてお礼の言葉を述べたいと思います。

 ポスターの全文をpdfで掲載します。興味のある方は見て、意見など言っていただけたら幸いです。

2018吉野ポスター(高知福祉機器展).pdfをダウンロード