グーグルの検索システムを導入したらこんなことに

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 昨日、ブログを新しいサーバー(お部屋)に引っ越して、再度書き続けることにしたという記事を書きましたが、その新しいブログのブログ内検索をおこなえるように、グーグルの検索システムを導入してもらいました。

 そうしたら、いろいろとエンドユーザーの私が予期せぬ事態が起こってきましたので、今日は、私のブログを読んでくださって、検索もして見ようと思ってくださった方に、その説明とお詫びをしようと思いこの記事を書いています。お付き合いいただければ幸いです。

 1 検索結果の上位の5つぐらいは、広告が表示されます

 ブログの向かって右端にある検索枠に、例えば「視覚障害リハビリテーション」という言葉を入れて検索すると、上から4つは、視覚障害やリハビリテーションに関連する製品や資格取得のための講座などの広告が表示されます。その後、ようやくブログ内の関連記事の検索結果が表示されるのです。どうしてそうなるのか、さっぱり分からなかった私が、ブログ移行の作業をしてくれたプロに聞いたら、「この検索システムは無料でグーグルが提供していて、無料で提供する代わりに広告を載せて採算を取っている」からそうなるのだと説明されました。少し前までは、有料の検索システムもあったのだそうですが、今はそれがなくなっていて、グーグルのこのシステムを使いたければ、みんなこの形なのだそうです。

 検索結果の上位に広告が並ぶと、音声で読んでくださっている方や、ロービジョン〈見えにくい〉のに読んでくださっている方たちには、邪魔くさいし、「広告の出ない別のシステムはないか」と相談したところ、ヤフーのシステムを紹介してくださいました。ところがこのヤフーのシステムは、ご承知のように検索範囲が日本のものに限られるということ、スマホで検索すると、スマホ用の表示になっていなくて見にくいこと等の欠点があることが分かりました。

 それで、結局いろいろと迷った結果、現在のグーグルのシステムを使うことにしたのです。検索結果上位に広告が並んで邪魔くさいですが、どうぞご勘弁ください。救いは、「広告」と分かるようになっていることです。音声ユーザーの方のアクセシビリティーは、結構尊重されるようになってきていますけれど、お金には勝てないのかも。

 2 検索しても「ページが見つかりません」と表示される問題

 「視覚障害リハビリテーション」で検索すると、沢山記事がヒットするのですが、例えば「視覚障害リハビリテーションを広げよう」という検索結果のところをクリックすると「お探しのページが見つかりません」と表示されて、またまたびっくり。ブログ移行作業を手伝ってくださったアットイーズさんに「どうしてこうなるの」と聞いたらば、早速調べてくれて、回答をいただきました。要するに、検索されたページは、旧ブログのページなので、すでにデータが削除されているので「ページは見つかりません」となるのだそうです。

 少し長くなるのですが、いただいた回答をそのまま引用すると「旧ブログが検索結果に表示されてしまう理由は、おそらくgoogleの検索システムに由来していると考えられます。

Googleは世界中のウェブサイトの情報を独自に自動収集しており、その収集した情報をもとに、各サイトの順位付けと索引化を行った上で、検索時に使用しています。
サイトの順位付けは、リンクの状態や過去のアクセス履歴などを基に作成され、検索結果の表示順に反映されます。
今回旧ブログと同じドメイン「yoshino-yumiko.net」を新ブログにも使用したことで、現状Googleの索引では、新旧両ブログが同一のものと捉えられてしまい、検索結果の中に新旧両ブログのサイトが混在する状態になってしまっています。
また、新ブログは公開から日が浅いこともあり、現在のところ旧ブログのサイトの方が高い順位付けになってしまっているようです。

既に旧ブログのデータは削除されており、全てリンク切れの状態になっていますので、時間と共に、新ブログのサイトが検索結果の上位に来るようになるとは思います。
ただ、それがいつ頃かは断言はできませんし、Googleに問い合わせても対応はしてくれません。
気長にお待ちいただくしかないかと思います。」とのこと。新旧ブログを同一ドメインにしたら、連続性が保てて良いと言うことで、こういう風にしたのですが、こんな影響も出てしまうのですね。またまたすごく勉強になりました。

 ページにストレートで飛んで行ってはくれないのですが、検索結果には、ブログを書いた日にちなどが記録されているので、それをたどると読みたい記事にたどり着きます。しばらくは、これで我慢していただいて、アクセス数が増えるように私も頑張って更新していこうと思っています。長文に付き合ってくださりありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。