引っ越してから2ヶ月が経ちここでの生活に適応できて来た

  • 投稿日:
  • by

  本当に信じられないぐらい月日の経つのが早い。私が高知から東京に引っ越して来て、昨日でちょうど2ヶ月になった。そして今つくづく、このタイミングで東京に引っ越して来て本当に良かったのだと思っている。

  良かったと思う理由は様々あるが、まず、マンションから眺める景色がすばらしい事が上げられる。私の財力で買うことができた、この部屋は北西に向いていて、夕日はきれいに見えるが、その他はそんなに感激するほどではないのだが、40階にマンションの居住者なら誰でも使えるラウンジがあって、そこからは、今建設中のスカイツリーが正面に見える。すごいパノラマだ。
  スカイツリーと言えば、私の住んでいる10階のエレベーターホールの窓からも頭を見ることができて、その頭が、少しずつ高くなっているのを、毎日楽しみに眺めている。

マンションの玄関から見える桜の木、ちょうど満開
(上の写真は、マンションの玄関から見える公園と桜の木4月3日に撮ったもの)

公園の桜の木1週間経って少し葉が出て来たがまだきれい
(4月10日に撮った桜の木、少し葉が出て来たが、まだ充分にきれいだ)

  外出の度に、玄関前の公園の木々を見て楽しむことができる。今年はとてもラッキーで、満開の桜を1週間も楽しむことができた。

  次に良かったことは、自分の部屋を住み心地良く改装したことだろうか。
  実は、私無精だから、食べるのは好きだけれど、あまり料理をしない。高知にいたときも、本当に料理はつくらなかった。
  このマンションから屋根つづきでスーパーに行けるという話は前にしたが、そのスーパーには、いろいろと美味しい惣菜を売っているので、料理などきっとしないと思っていた。だから72万もかけて、流し台を自分の背丈に合わせて改造することにした時は、「料理しないかもしれないので、もったいないかも」と言う思いがあった。
  所が、結構毎日流し台の前に立って料理をしている。体重を減らさないといけないという至上命令もあるのだけれど、何よりも、使いやすい流し台なので、料理をするのが楽しいのだ。お陰で、野菜をふんだんに取れるようになって、体調も随分良くなって来た。

  次に、引っ越しのタイミングが良かったのだと思う。昨年の3月に退職して、仕事がない生活を1年体験した後で、東京に出て来て良かったと思う。
  何かに縛られていない1日の生活を、自分で律して行くのは結構難しい。昨年1年で、何とか自分なりに、1日の過ごし方をつかんでいたようで、東京に来てから時間をもてあますこともなく、スムーズに適応できたように思う。

  この年になって、生活場所と、生活スタイルを変えることは、正直すごく不安だったけれど、何とか、最初の難関は越えたようである。