厚生年金「特例年金」のこと

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 せっかくブログを広い場所に引っ越して、いろいろなことができるなと思ったし、山梨や岐阜で講演をさせていただいたりして、毎日すごく刺激的な日を送っていて、書きたいことは一杯のはずなのに、刺激が強すぎてへとへとになってしまって、書き込むエネルギーが不足してしまった。

 そんなわけで、随分長いこと書き込みをさぼっていたのだが、今日、自宅に戻って郵便受けをのぞいてみると、社会保険事務センターから厚生年金の振り込み通知他2通の書類が届いていた。

 昨年の11月19日の書き込みを皆さん覚えているだろうか。
 厚生年金の受給権資格を取得にいった時「障害特例加算」の可能性があると知って、「勉強になるから」と思って診断書を出して請求をした。

 私の障害はそれほど重くないからきっと請求は通らないだろうと思ってあきらめていたのであるが、なんと請求が認められていたのである。
 「請求してみて良かった」と思う反面で、私から言い出さなければこの制度について教えてくれなかった窓口の対応を思い出して「やっぱりおかしいな」という気持ちがよみがえって来た。

 私はたまたま共済年金の受給権資格の請求の時に「障害者特例」のことを聞いたそして、「厚生年金にも同じような制度がないかな」と思いついて、社会保険事務所の窓口で訪ねて、「そういえば」ということで窓口の人が、「特例制度」のことを教えてくれた。そして、「私は福祉を教えているのだから、勉強のために」と思って手続きを進めて見たのである。
 それでようやく「特例」が認められた。

 相談する側に知識がなく、いろいろな事情で面倒な手続きを続けられなかったら「権利として受けられるものも受けられない」という今の現状、やはりとてもおかしいのである。

 どうも頭がさえなくて回りくどい文章になってしまっている。だいぶん脳が疲労気味だ。明日も早いし、今日は、ここまでにしたいと思う。