スミランクルーズ 1

こんな海ってあり!!

 今日は、スミランクルーズで、私が体験した驚異の海と、すばらしいガイドの方たちのことを、私の撮った下手な写真を並べることで見てもらいたいと思います。

 1年5ヶ月ぶりのダイビングとしては姿勢もさまになっているかも
 この写真は、1年5ヶ月ぶりに潜った最初の1本目で、一緒に潜ってくれたガイドさんが撮ってくれたものです。実は、私、体が硬くて随分緊張していたけれど、水中の姿勢は、何とかさまになっているのに驚きました。

 でかくて太いバラクーダ
 2枚目の写真は、ちょっとぼけぼけですが、とにかくでかくて太いバラクーダが、単体でいるところ。目の悪い私には見えなかったのですが、「ベラがバラクーダの口の中を掃除していて、気持ちよさそうだった」と後でガイドさんが教えてくれました。
 どうりで、2分ぐらい浮いていて、私が近くまで行っても逃げなかったはずです。
 このポイント名は、スミラン諸島のエレファントヘッドロックというのですが、体慣らしに潜ったというのに、大物が続々と出てきて、流れもあって、すごいポイントでした。
 ちなみに、デジカメの性能もすごいでしょう。プランクトンが多くて、私の眼には、本当にボーとしか見えていないのに、何とか撮れるのですから。

 置物のように動かないオコゼ
 3枚目は、3月25日に写した「オコゼ」、私には岩としか見えなかったのですが、写真機をもったダイバーが、3人ぐらい「岩」を取り囲んで一生懸命なので、私も写して見ました。撮影後、本当に動くのかなと思って、つい手を出して、ガイドさんがあわてて私を引っ張って、そう、この種の魚には猛毒があるというのを習っていたのですが。後で船に戻ってから「だめですよ触っちゃ」といわれました。でも、やっぱり、動いたところを見たかったですが。
 
 私の正面からせり上がってきた「マンタ」
 クルーズの良いところは、寝ている間に船が移動して、朝起きると新しいポイントで潜れること。
 3月26日は、ボーン島とタチアイ島で潜りました。この辺は「マンタ」が良く見られるところだと朝のブリーフィングで説明を受けました。でも見えづらい私のことですから、他の人がみんな見ていても見逃してしまうので、全然あてにしてないで潜っていたら、いきなり目の前にせり上がってきました。あわてて闇雲にシャッターを押したのがこの写真です。

枝さんごの上にニシキフウライウオ  イザリウオ
 5枚目は、枝さんごの上に乗っている「ニシキフウライウオ」、6枚目は、「イザリウオ」、いわゆる小物で、普段なら私には、絶対見えないし、見えないものは写せないのですが、両方とも、私が見えないことを知っているガイドさんが、ライトを当てたり、ちょっと手で持ち上げて見たりして、私に見せてくれました。まさか写るとは思わなかったけれど、シャッターを押したら、写っていました。驚きです。本当に。

 クルーズ最終日、昇ってくる朝日を背にした私
 クルーズ最終日、すごく良く晴れていました。朝日を見ながら、「今日で終わりなんて悲しいな」と思っている私です。

 とにかくすごい海でした。すごいスタッフでした。
 「久しぶりに潜れれば良いや」と、ろくにポイントのことを勉強して行かなかった私にとって、驚異の海でした。  

 魚の名前とかは、記憶をたどって書きましたから、間違っているかもしれません。間違っているのに気づいた方、教えてください。直しますから。
 図鑑を見て確認しないなんて、ずぼらですね。そう、私結局、魚とかにあんまり興味がないのです。水の中のあの浮遊感がたまらないのです。
 でも、魚やポイントについての知識があった方が良いに決まっていますよね。勉強しないと。

 あ!! もうこんな遅い時間になりました。明日の仕事に差し支えるので、今日はここまでにします。