社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験直前合宿

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沢山のコメントありがとうございました

  ゆっくりとした正月休みもあっという間に過ぎて、今日は、仕事始め。でもやっぱりどこか寝ぼけていて、スターターがかからない中、予約していた歯医者に行きました。
  行って早々に、がりがりと削られた上、予想通り、歯は3本入れなければならなくて、相当にお金がかかることが分かり、「今年も前途多難」とがっくりしていたら、昨日の書き込みに、沢山コメントをいただいて、とってもうれしかったです。

  うん、仲間はやっぱり良いですね。皆さんに励まされて、これから「社会福祉士の国家試験」直前合宿をしている学生を励ましに行って来ます。
  今年も何か良いことが起こりそうな気になって来ましたよ。本当にありがとうございます。
  出かける前に、急いでお礼を書きました。またゆっくりと書き込みますね。

直前合宿をのぞいて

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(写真は、学生たちが合宿をしている建物と風景)

  今年の仕事始めは、社会福祉学部の4年生が社会福祉士・精神保健福祉士の資格取得のための国家試験受験直前合宿に、果物などの差し入れをもって応援に行くことです。
  社会福祉士の資格試験は、今年で19回目、精神保健福祉士の国家試験は今年で9回目、まだまだ新しい資格で、しかも業務独占(その資格を持っていないと仕事に従事できない)ではなく、名称独占(資格を持っていると偽って仕事をしてはいけない)の資格ですが、社会福祉の業界で相談業務をしていきたい人たちにとって、必要度が高くなってきている資格です。
  最近は、社会福祉系の施設や病院のソーシャルワーカーなどの就職が内定していても、国家試験に受からないと内定が取り消されるようにもなってきています。

  また、最近では、国家試験合格のパーセンテージの高さが福祉系の大学の「質」をはかる一つのバロメーターにもなっています。
  そこで、在学生のためにも、大学の志願者を増やすためにも、どこの大学でも合格率を上げることは重要課題です。

  直前合宿の企画は、もちろん学生が自主的に計画するのですが、それを陰から応援して、学生のモチベーションを高めるのは、教員の大事な仕事になります。
  と言うわけで、学生たちの所に行って来ました。「目指せ14時間学習」をスローガンに、みんな熱心に勉強に取り組んでいる姿を見て、ほっと一安心です。

  この資格制度については、いろいろと言いたいこともありますが、それは、別の機会に譲ることにしたいと思います。
  この資格についてもっと知りたい人、受験を考えている人は、財団法人社会福祉振興・試験センターのページを見てください。  また、少し宣伝がましくなりますが、私の勤めている大学のデータを見たい方は、ホームページを見てください。