私は、2022年から中途視覚障害女性のおしゃべり会から始まった「アリスの会」の仲間に入れていただいて、時には支援者として視覚リハや介護保険のことなどの情報をお話ししたり、視覚障害当事者として、加齢黄斑変性症が進んで来て、どんどん見えにくくなってきて、「いずれは見えなくなるのでは」という強い不安を抱えて落ち込んでしまった時など、アリスの会の皆さんに励ましていただき、支えていただいて来ました。この会、とてもユニークな会で、その成り立ちや運営のことなど、全国の方達に知ってほしくて、アリスの会の有志とタッグを組んで、第33回視覚障害リハビリテーション研究発表大会に「活動報告」をしましたので、その様子を公開したいと思います。ポスターの全文とその説明をテキスト化した物をリンクしますので、是非読んで見てください。
発表の様子
2025年8月30日(土)午前8時30分、仲間と共に、ポスターの貼り付けを行いました。ポスターボードの下には、ドラフトというポスターの内容を説明する冊子を置きました。ポスターの説明責任は、8月31日(日)午前11時50分から1時間ですが、私は、貼り付けたポスターを、会場に来た方がどんな風に見るのか気になって、時々会場に行って見ました。そうしたら、ドラフトを持って行ってくれる方が多くて、何回も補充したり、ポスターの前で見ている方に出会ってお話しするチャンスがあり、「関心を持ってくれている方が多いのでは」と手応えを感じました。8月31日(日)、説明責任時間に、ポスターの前に立って、その内容を皆さんに説明しました。話しを聞いてくださった方は、50名以上、思った以上の反響でした。仲間達とアリスの会のことを理解してもらおうと、それぞれの思いを話して、ちょっぴり疲れましたが、充実した時間でした。
ポスタータイトル 「視覚障害女性の会。「アリスの会」の活動報告-個々のLIFEを変える原動力とは(?)」