視覚リハ協会主催の中・四国ブロック情報交換会に参加して

はじめに
 2024年4月21日に、コロナの感染拡大によって中断していた対面による
視覚リハ協会主催の中四国ブロック情報交換会が開催されることになり、私は、
そこに話題提供者として呼んでいただくことになっていました。
 1月に難病である全身性重症筋無力症になり、2月に退院したばかりの私は、
はじめ出席を辞退しようと思っていましたが、ここへの出席と話題提供のしごとを
することを自分のリハビリの目標にしようと考え直して、参加させていただく
ことにしました。
 そして、話題提供に、私の緊急入院の体験と、病院から始まる視覚リハの
重要性について話しをすることにしました。その内容についての記録です。

 中四国ブロック情報交換会の内容
関係各位
令和 6 年度 視覚障害リハビリテーション協会 中四国地区地域ブロック会
研修会&情報交換会のご案内
視覚障害リハビリテーション協会 中四国地域ブロック世話人
金平 景介
時下、益々ご清栄のこととお喜び申しあげます。
 この度、下記の日程で視覚障害リハビリテーション協会中四国地区地域ブロック会を開催することとなりましたのでご案内させていただきます。視覚障害リハビリテーション協会中四国地区地域ブロック会では、中国四国地区の視覚障害リハビリテーション・ロービジョンケアに携わる方を対象として、研修会・情報交換会を実施してきました。コロナウイルス感染症拡大に伴い、近年はオンラインで実施することも多くなりましたが、今回は、対面式での開催を企画いたしました。(オンラインでの参加はありません)実際に皆様とお会いできることを楽しみにしております。視覚障害リハビリテーション協会主催ですが、非会員の方もぜひご参加下さい。関係の皆さまお誘いあわせの上、ご参加いただきますようよろしくお願いいたします。

会 の名 称:中国四国地区地域ブロック会 研修会/情報交換会
主 催:視覚障害リハビリテーション協会 
場 所:広島市南区松原町 5 番 1 号(BIG FRONT ひろしま 5 階)
広島市総合福祉センター 大会議室1/2
日 時:2024 年 4 月 21 日(日)13 時~16 時 30 分
参加費 :無料
対 象 者:視覚障害リハビリテーション、ロービジョンケアに関心のある方 
開催方式:対面式(オンラインでの参加はありません)
内容(現在調整中のため変更になることがありますご了承ください。) 
12:30-13:00 受付 
13:00-13:30 参加者の自己紹介(近況報告など)
13:30-13:45 話題提供 1(島根県から
13:45-14:00 話題提供 2(徳島県から
14:00-14:15 話題提供 3(広島県から
14:15-14:45 情報交換タイム(自由時間)
14:45-15:30 研修 1 高齢視覚リハの現状にいて(仮) 吉野由美子氏
15:30-16:30 研修 2 演題確認中 氏間和仁氏
16:30 閉会
申し込み方法: 事前登録 グーグルフォームによる申し込み(3月 31 日まで)
 以下略

 中四国ブロック情報交換会の様子

 最初参加申し込みが少なく10人来れば良いのかなと主催者は、心配していました。コロナの元、オンラインでの集まりが支流になっているので、わざわざ対面での集まりには「オンラインで良いのではないか」という声も多かった用でした
 しかし、参加者は28名、そしてとても活発なやりとりが繰り広げられて
参加した皆さんは、「やっぱり生であって意見交換するのは良いよね」という感想でした。会場は、とても良い雰囲気でした。

 私の講演について

 盛り上がった会場の雰囲気の中で、私は、いきなり難病になってしまい、緊急入院した自分の体験を元に、入院した時から始まる視覚リハの大切さや、視覚リハ専門家が病院に常駐する必要性についてお話しさせていただきました。
 その時のプレゼンをPDF形式と、音声でも読みやすいようにワードファイルで公開します。どうぞ私の新しい問題提起を見ていただいて、ご意見などうかがえれば幸いです。

緊急入院を経験して-ブログ公開用.pdfをダウンロード  

緊急入院を経験して気づいた病院から始まる視覚リハが直面.docxをダウンロード