半年ほど前に「群馬県視覚障害児者親の和の会」から私の今までの体験談や視覚障害リハビリテーションの話が聞きたいというご依頼をいただき、11月20日(月)に群馬県立盲学校の寄宿舎でお話しするチャンスをいただきました。電動車いすで新幹線に乗るのは2回目、少しどきどきしながら高崎に着くと、そこから学校までは会の代表者の車で会場へ、1時間半もお時間をいただいて話をするのは、本当に久しぶり、ちょっぴり緊張しましたが、とても雰囲気の良い場で、話し始めたらあっという間に時間が過ぎました。
私の話の内容は、PDFでアップしますので見てください。
それぞれの自立.pdf
視覚障害リハビリテーションの存在が知られていて、視覚障害リハビリテーション《ロービジョンケア》のサービスが実際に充分に行われているところは、一部の大都会をのぞくとほとんどないといっても過言ではないと思いますが、群馬県や栃木県などは、視覚障害リハビリテーションの空白地帯といわれています。そこで「和の会」の方たちは、その空白を埋めて行くための努力をして行きたいと思っておられます。私のつたない話が、少しでも空白を埋めるための活動のヒントになれば等と思いながら、またここに来たいなと後ろ髪を引かれながら岐路につきました。
私に話をするチャンスを与えてくださった皆さん本当にありがとうございました。