(18回大会の看板の前で無事開催できてほっとしている所)
8月4日に第18回視覚障害リハビリテーション研究発表大会の情報を、このブログにアップして以後、ちょうど2ヶ月が経ちました。
この2ヶ月、大会の開催準備で忙しく、大会が終わった後は、虚脱感に襲われていて、時間はありましたが、とてもブログに書き込むような精神的なゆとりが持てませんでした。
今朝起きて、久しぶりに書き込みをしてみようと思い立ちました。11月には、ダイビングにも行って見たいな、などと考えられるようになり、私の精神も、ようやく平静に戻って来たのかもしれません。
冒頭の写真、随分大きく出してしまいました。私が無事大会を終えて、どんなにほっとしているか、そしてどんなにうれしく思っているかを、見ていただきたかったからです。
今日は、何よりも、大会の報告をしておきたいと思います。
(写真は、高知県知事をお呼びしての開会式風景 知事向かって右内側)
高知県の視覚障害者の自立支援システムの構築ができたのは、行政の理解を得られたからなので、開会式には、是非知事に来ていただきたくて、とても無理かと思ったのですが、実現しました。
(写真は開会の挨拶をしている所)
26日の朝から、参加者は、私たち事務局の予想以上で、受付が混乱状態だったとの事。私は、そんな事務局の皆さんの大変さも知らず、スケジュールが遅れないように気を使いながら、開会の挨拶をしました。
全体プログラムの参加者は、約220名ほど、80名の定員が満たせないのではないかと思っていた懇親会も、あっという間に予想を超えて、120名まで増やして開催と言うように、こちらの予想以上に、人も集まり、活気のある大会ができました。
27日の午後に行った、全盲ろう者の東大教授福島智氏の特別講演も、200人集客出来れば御の字と思っていた所、340人以上も集まってくれて、とにかく、事務局のみんながあちこちでうれしい悲鳴を上げる状態でした。
視覚障害リハビリテーションというものの理解を深めると言うもう一つの目的があって開催した大会ですが、テレビのニュースで2回、新聞の取材は3社から受けて、この点でも成功だったかなと思っています。ただ、視覚障害リハビリテーションというものの様々な要素を短い記事の中に書いていただくのは難しいなと思いました。そして、下記の高知新聞の記事にも現れているように、やはり盲導犬の人気は、すごいなと思いました。
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今、私は、精神的にも少し平常心に戻りつつあります。
大会は、無事終わりましたが、視覚障害リハビリテーション協会長と言う役割は始まったばかりで、課題も山積しています。
その役割は、きちんと果たしながら、以前の遊び人の私に戻って、またダイビングの計画をたてたり、ダイエットをしたりして、私らしくこれからもやって行きたいと思っています。
飽きっぽい私にしては奇跡的に3年も続けることができたブログです。またいろいろと書き込みたいと思っています。