5月の末だったと思いますが、以前仕事でご一緒して、意気投合した友人から電話がかかって来て、「別府峡に新緑を見に行きませんか」と誘っていただきました。
別府峡は、紅葉が美しく、温泉もあって、一度行きたい所だったのですが、とてもへんぴな所なので、車が運転できないと行くのは難しくて、そのままになっていた場所でしたから、喜んでお誘いに乗りました。
(別府峡の展望場所に立っている所)
6月8日の今日がその約束の日、あっという間に来てしまいました。
明後日東京に仕事で行くので、いろいろやることも多くて、「やっぱり行くのは無理かな」と思っていたのですが、せっかくのチャンスと思い、出かけることにしました。
行くかどうか迷っているなんて書きましたが、実は昨日からうきうきしていました。コンビューターの前から離れ、仕事から離れたかったと言うこともありました。
「紅葉の時は、ここからの眺めが最高」と言うスポットに立って、「秋に是非ここにまた来たい」と思いながら写真撮影をして、お昼を食べに下に下りて、鹿の肉を使ったカレーを食べ、そしてゆっくりと温泉につかり、なんて幸せかと思いました。
別府峡は、高台にあり寒いせいか、自慢のあじさいは、まだほとんど咲いていませんでした。そこで、友人は、野市のあじさいを見に行きましょうと言ってくれました。
この沢山のあじさいは、不法投棄されたゴミで汚れきった土手を何とかしようと思った、2人の方が、16年かかって、こつこつと植えて行ったものだと聞いて、私も知人も驚きました。16年です、16年、やれば出来ると言うことなのでしょうか。
あじさいを植えて面倒を見ている方に、写真を写してもらい、そして、何枚も何枚もあじさいを撮り、とても楽しい時間を過ごしました。
帰り際に、地元のスーパーに寄って、ソフトクリームまで食べて、本当にすてきな1日でした。
誘ってくれた友人に感謝感謝です。