毎日が飛ぶように過ぎて、ふと気づくと母が亡くなってから2ヶ月が過ぎ、そして退職してからも約2ヶ月が経ちました。
今私は、1週間に1こまだけ、高知女子大で教え、後はほとんど自宅にいて、視覚障害リハビリテーション協会の仕事と、第18回視覚障害リハビリテーション研究発表大会の仕事に忙殺されています。
1日に10通以上のメールに返事を書き、自分でもいろいろとメールを書き、かかってくる電話に出て、おなかがすくと食事をしてと言う生活です。
そんな生活の中、この頃「おやっ」と思うことがしばしばあります。少し気持ちにゆとりが出たのでしょうか。そんないくつかを久しぶりに書いて見たくなりました。
不思議に思うことの1
退職する前は、きっと新しい生活に不安を感じて、「退職したことを後悔」している自分がいるのだと想像していましたが、全く後悔していないで、とても自然に今の生活に入っている私がいました。
退職後は、生活が変わっていろいろとストレスになる人が多いと聞いていましたし、私もそうだろうと想像していましたが、全くなりません。きっと第18回大会のことと、協会のことで、忙しいのが私にとって幸いしているようです。
9月に18回大会が終わってしまったら、どっと来るのでしょうか。今から心配しても仕方のないことですが。
不思議に思うこと2
自宅の食料品やお米があっという間に亡くなってしまうこと。そして、自宅で着ている普段着がすぐに足りなくなって、選択ばかりしていること。
考えて見ると当たり前なんですよね。今までは、1日1食か2食は外食でした。大学生協の食堂とか、夜は外で食べるとか。でも、今はほとんど自宅で食事をしているので、食料品の減り方も早いわけです。
自分自身に三度三度きちんと食事を食べさせるのは、結構大変なことだと気づきました。ちょっと何かしていると、すぐにおなかがすいてきて、あっ昼ご飯をなんとかしないと、あら、夜はどうしようなどとなります。私は1人ですから、めんどくさければ食べなくても良いのですが、お子さんのいる方など大変だなと思ったりもします。
普段着がすぐ足りなくなるのも、これもほとんど家にいるからですね。今までは、ほとんど毎日外出していましたから、普段着より外出着が沢山必要でした。でも、今は家の中でいるわけですから、普段着に変化を付けたくなるし、そんな中でちょっとおしゃれもして見たくなったりして。
こんな軽いことを、このブログに書けるようになったのは、少し気持ちにゆとりが出て来たのかなと、自分でもほっとしています。