ボーン島で出会ったマンタをムービーで
私のもっているデジタルカメラでは、動画の撮影ができます。クルーズ最終日、3月28日の2本目に潜った「ボーン島」は、マンタや大きな魚の群れが見られるので有名です。あまり魚影が濃くて、写真で撮っているのはもどかしくなって、ムービーモードにしておいたら、マンタのお出まし。それが下の動画です。
実は、「スミランクルーズ2」で、ダイビングショップに着くまでのエピソードを書いたので、今度は、帰りの出来事について書こうと思っていたのですが、ブログへの動画の掲載のやり方を、教わったものだから、早速動画を載せて見たくなったのです。
私のダイビング歴は、25年目に入り、ダイビング回数も670回を超えました。その長い経験の中でも、マンタに出会えたのは数えるほど。たいていは、出会ってもすぐに通り過ぎて行くのですが、このボーン島は、違っていました。
クルーズ二日目にも、ここで飽きるほどマンタを見ることができ、そして最終のダイビングで、マンタの動画を撮影することができました。私にとっては、未だに信じられないことです。
だって、マンタは、結構早いスピードで泳いでいるので、私の泳力では、とても追いかけられないからです。それなのに、何でこんな撮影ができたかというと、私とマンツーマンで潜ってくれていたガイドの方が、私を引っ張って、全力で泳いでいてくれたからです。私は、片手をそのガイドさんとつないで、引っ張ってもらいながら、カメラのファインダーからはみ出しそうなマンタを撮りました。
空気中ならさしずめ風を切って走るという感覚かな。すごい体験でした。
プランクトンの多い海。ライトをもっているわけでもなく、撮影できたのが不思議なくらいですから、決して良い画像ではないのですが、どうぞ見てください。
こんな体験をさせてくださった、現地ガイドの方に感謝、感謝です。
それからもう一つ、まさかブログに動画を貼り付けられるとは思っていなかったので、教えてくださった方に、これも感謝です。