ダイビングへの道 5

ドジな私

  私が日本を出発するのは、3月23日(金)、いよいよ1週間後に迫りました。
  本当に秒読み段階になったという感じです。

  出かける前にはいろいろと雑用があるもので、まず旅行代金を振り込まなければなりません。延泊をさせてもらったり、旅行保険に特約を付けたりしたので、なかなか代金が決定せず、ようやく一昨日最終的な請求金額が出て来ました。

  そこで、昨日銀行に振り込みにいって、「これで一仕事終わった」とほっとして、用事を済ませて帰宅したところ、銀行から至急に連絡をという留守電が入っていました。

  何事かと思って電話をかけたら「あなたの指定した口座が、その支店にはないので、お金が迷っています」とのこと。「え!」と思ってあわてて書類を確認したら、渋谷支店なのに、私何を思ったか四谷支店と書いて振り込んでしまったのです。

  このミスがどうしておこったかというと、第一には私がそそっかしかったからですが、窓口の方に「ATMでの振り込みなら、支店とか間違えるとその場でエラー表示が出るのに、だいたいATMで10万しか振り込めなくなったのがいけないのよ」、「それに、窓口午後3時にしまってしまうし、土日は開いていないし、いくら振り込め詐欺の防止だからといって、サービスの低下よ」などと、逆にくってかかってしまった私。

  間違って振り込んだお金の返還と、旅行代金の振り込みし直しで 今朝窓口にいったところ、行員さんに「ここの銀行に口座を開設していて、本人確認ができるキャッシュカードからなら、200万円までは、今までと同様ATMから振り込めますよ」といわれ、またまた唖然。

  ATMから旅行代金を改めて振り込み直し、迷ってしまったお金の返還手続きをして、いろいろ合わせて1470円も余分に手数料がかかって。あーあです。
  手数料の出費も腹が立ちますが、こういうケアレスミスをすると、ひどく自分のプライドが傷つくというか、自分を自分で信頼できなくなるというか。年を感じてしまうというか。とにか、私にはショックな出来事でした。 ATMから10万円しか振り込めなくなったと誤解している人は多いようで、15万の旅行代金を、10万と5万に分けて振り込んで来る人などもいるので「あなただけじゃないですよ」と大井手さんが慰めてくれましたが、やはりあーあです。

  今回のタイへの旅行、早く出てリフレッシュダイビングをお願いして、帰りは延泊してホテルでのんびりという計画を立てたので、往復とも道中は私一人。こんなんで無事につくのでしょうか。又報告します。