« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2012年11月の記事一覧

2012年11月 2日

「視覚障害」294号の表紙

-高知での視覚障害リハシステムづくり活動から学んだこと-

はじめに

1976(昭和51)年、東京に戻りたい、親元で暮らしたいという思いに勝てず、名古屋ライトハウスあけの星声の図書館を退職して東京に戻った私は、ちょうどその頃東京都で始まった障害者雇用枠での公務員試験を受験し、幸い合格して1977年から11年間東京都児童相談センター(中央児童相談所)で電話相談や障害児施設への措置業務を担当しました。
 40歳になった時、もう少し深く福祉を学び直したいという気持ちから都を退職し、日本女子大の大学院に入り、終了後都立大(現在の首都大)人文学部社会福祉学科助手になりました。そこで7年半働いた後、社会福祉学部を新設するに際して「障害を持った教員が一人いたら学生の教育に良い」ということでお誘いがあり、1999年(平成11)高知女子大学社会福祉学部に赴任しました。
 この23年間の視覚障害者の世界とは全く縁のない世界で生きた経験は、すべて私の人生の肥やしとなって、私自身を成長させてくれましたが、その間、ライフワークにすると心に誓った「視覚障害リハビリテーション」に携わるチャンスはほとんどありませんでした。
 そんな私を「視覚障害リハビリテーション」に再び駆り立てたのは、私の赴任と同時期に「視覚障害者生活訓練指導員(歩行訓練士の呼び方の方がなじみ深いでしょうか)」の認定資格を得て高知に戻ってきた女性との運命的な出会いでした。そこで、今回と次回は、高知での活動の中で経験したことを中心に書きたいと思います。

検索

スキップして自己紹介「私って」へ

過去のページ
(ODNに置いてあったもの)

スキップして「最近の記事」へ

アーカイブ

スキップしてカウンターへ

2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年